環境への配慮が企業存続の条件となってきている時代ー。
タイ・オリックスは、タイ国内の大手サプライヤーや請負業者との連携により、設備の設計から設置、財務、保守まで、設備資産の耐用年数全体を通して、お客さまの省エネルギーへの取り組みを支援します。
私たちが提供する太陽光発電システム、省エネルギー空調設備、LED照明における革新的なリース・スキームで、お客さまの事業リスクを最小限に抑えつつ、堅実かつ大胆なコスト削減を実現します。
環境分野における持続的な技術進歩により、省エネルギー設備の投資コストは現在、十分採算が取れるまでに低下しています。
設備タイプごとのエネルギー低減率(参考値):
工場や倉庫など大型施設の屋根にソーラーパネルを設置することにより、日中の電気料金を15〜30%節約。稼働時間が長い施設を保有し、毎月の電気料金が200,000バーツを超えるお客さまに適しています。
インバーター付きの空調設備への切り替えにより、空調(電力)コストを最大25〜35%節約。現在非インバータタイプの空調設備をご利用のお客さまに適しています。
LED照明への切り替えにより、電気料金を最大40〜60%節約。また、LEDの寿命は白熱灯の5倍です。病院や集合住宅群などの居住施設や工場などの産業施設など、様々な用途に適しています。
太陽光発電の特徴に着目したタイ・オリックス独自のリースで、節電によるお客さまの利益を最大化します。
通常のリースとは異なり、月額リース料はお客さまが消費された分の太陽光発電量(kWh)に基づいて算出されます。初期導入費用なし、最長15年*までのリース期間設定で、事業リスクを最小限に抑えつつ、リース開始初日から節電によるコスト削減効果を得られます。
*契約期間の延長により最長15年までのリース期間となります。
タイ・オリックスの太陽光発電リースにおけるキロワット当たりのコストは、バンコク・地方配電公社(MEA / PEA)レートから固定割引レートを差し引いたものとなりお得です。また、インフレの影響を受けない固定レートオプションもございます。
高品質な機種の採用とメンテナンス・修理費込みの料金設定により、リース期間中は想定外の費用が発生しないため、安心してご利用いただけます。
貴重な自己資金を温存しながら、リース開始初日から節電によるコスト削減効果を得られます。
*契約期間の延長により最長15年までのリース期間となります。
いいえ。ただし、太陽光発電システムの設計、許可、設置、テスト、および保守など、リース期間全般を通してEPC請負業者と緊密に連携しています。この連携は、お客さまが選定した請負業者ともスムーズに行うことができます。
理由は、タイ・オリックスの強固な財務基盤により、多くの場合でEPC請負業者よりも効率よく資金調達ができるためです。タイ・オリックスを経由することにより、お客さまはEPCが通常提供するものより大きな割引を享受できます。
はい。ただし、最低支払額は通常、現在の電気料金の60%程度です。全社的な休業などで長期間業務を停止しない限り、最低支払額がお客さまに影響を及ぼすことはありません。
国際会計基準(IFRS16)では、PPAもリースと同じ会計上の扱いとなり、両者ともにオンバランスシート上の費目として扱われます。
IFRSに関する詳細につきましては、World Business Council for Sustainable Development(WBCSD:持続可能な開発のための世界経済人会議)が公開している記事「IFRS accounting outline for Power Purchase Agreements」でご参照下さい。
より具体的なご質問などにつきましては、お客さまの会計士にご相談ください。
タイ・オリックスの親会社であるオリックス株式会社は、再生可能エネルギーと省エネルギーの分野において豊富な事業経験を有します。日本の環境エネルギー事業(EES)で培った知識・ノウハウを、ここタイ国においても最大限に活用しています。
オリックスのEESは、自己投資による地上設置型メガソーラーの運営や、顧客施設への屋根設置型太陽光発電所の導入などの事業により、2,000メガワット以上の総設置ベースを持つ日本最大の太陽光発電プロバイダーとなりました。現在では、日本および海外において、バイオマス、風力、水力、地熱発電にも積極的に投資しています。
再生可能エネルギー事業に加え、省エネルギーサービスとして、エネルギー効率の高い生産設備や電気・ガス・水道設備の設置や、CO2排出量を削減するための燃料変換及び政府補助金と補助金の共同申請により、お客さまの省エネルギー化推進を支援するサービスも展開しています。